東京で催眠療法を行う心理療法研究室スアラロハニは、公認心理師による催眠療法をメインとした心理療法を行う完全予約制のセラピールームです。東京都板橋区大山にセッションルームがあります。

自分の中に「治る力」がある

ソマティック・ヒーリングの体験談1

「肩の痛みを良くしたい」というテーマでソマティック・ヒーリングというヒプノセラピーを受けました。
催眠中、十寺さんに「身体を動かしたいように動かしていいよ!」と誘導され、顕在意識でいるときは思いつかないような場所を動かしたり揉んだりしていました。脇の下を揉んだり、膝の裏を押したり、足首を回したりと、肩とは関係なさそうな場所を自分で触っていました。すると、その日の晩には肩の痛みはとれていました。どうも身体中の気の流れやリンパが詰まっていたようです。
そこで気づいたのは、潜在意識は全て知っているのだということです!例えば自分の前に問題があるとしても、その解決方法は自分の中にあり(潜在意識の中にあり)、セラピストはその解決法を導き出すお手伝いをしてくれるだけ。
先導するのは自分なのです。
問題を持っているのも自分。
解決法を知っているのも自分。
解決法に基づいて行動するのも自分。
全て自分なのです。
人任せにしていては全然前に進めないのです。
まず「自分で治せる」「自分で解決できる」と信じなければ、いくらセラピストのサポートがあっても治りません。私の中で、ヒプノセラピーからの気づきはシュバイツアーの言葉「どんな人の中にも内なるドクターがいる」とも結びつきました。誰にでも自己治癒力、自然治癒力は持っている。自分の中に「治る力」があるのだと強く信じることが大事なのだと。
全ては潜在意識が知っている、全ては自分自身が知っていると思うと、何か自分以外の他のものに頼りたくなることは少なくなるような気がします。全ての問題や病気は他人が解決したり治したりしてくれるわけではないのです。
ヒプノセラピーを受けてこのことが分かれば、病気が治ったり問題が解決したりするスピードは格段に早くなると思います。

※文中の「治る」という表現は体験者自身の自己治癒力に対してのものであり、当サロンでのセラピーが直接的に治すという意味ではありません。